神社幕・神前幕・門幕・奉納幕等を、京都の伝統の技術で製作・作成致します

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幕 京都で半世紀以上 美しく荘厳な幕を、職人が心を込めて

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神社やお寺で張られる神社幕・社寺幕、
祭事や慶事の雰囲気を作り、日本の文化に欠かせない門幕・玄関幕、
祭りの山車や地車に張られる豪華絢爛な水引幕など、
日本の文化を彩る幕は、格式やデザイン性を表現し、見る人を惹きつけてきました。
バランスの良い大きさで綺麗に染められた紋、張る場所に合ったサイズ、丁寧なお仕立てにより製作された幕は、荘厳さを醸し出します。

逆に同じ生地、同じデザインで製作しても、確かな知識をベースにサイズやレイアウトを考慮していなければ、バランスが悪いものになってしまいます。
また、お仕立ての技術によって、丈夫さや、幕を張った時の美しさが変わってきます。せっかく幕を張るなら、幕をかけた時にその美しさで空気感が
荘厳なものに変わるような、特別な1枚をお作りしたいと考えています。加藤健旗店ではお客様のご要望を最大限反映しながら、最適なレイアウト、
生地の種類やその厚み、染色の手法や細かな色合いにこだわり、確かな知識と技術で、出来映えに感動して頂けるような幕を製作致します。


お客様に言われた通りではなく、お客様のパートナーとして、より良い製品を作り上げるため本当に必要なご提案をさせていただき、
幕のプロフェッショナルとして『イメージ以上』のご満足を目指します。

「どこよりも美しく誇りを持てる」
「使う場所を考慮した生地や製作方法により丈夫」
「和の雰囲気や伝統の重みを表現することが出来ている」

あなたにとって特別な1枚を、心を込めてお作りします

価格表

天竺木綿の場合

たて\よこ180cm360cm540cm720cm900cm
約70cm29,500円~37,500円~47,500円~56,500円~65,500円~
約90cm33,000円~42,000円~53,000円~64,000円~73,500円~
約100cm39,000円~50,000円~64,000円~76,000円~88,000円~
約135cm-58,000円~72,000円~86,000円~99,500円~
約175cm---111,000円~128,000円~
約200cm---152,000円~174,000円~

※上記は目安ですので、表中にない生地やサイズにも対応致します。
※上記は、紋2個入り、房、縄代込みの価格です。文字代は別になります。

生地について
【門幕、玄関幕によく使われる生地】
◆綿天竺
◆シャークスキン
◆生平麻
◆五郎丸

【社寺幕、神前幕等によく使われる生地】
◆綿天竺
◆綿シャークスキン
◆ポリエステル羽二重
◆ポリエステル縮緬
◆正絹富士絹
◆正絹縮緬

幕を掛ける目的や場所によって適している生地は異なりますので、ご予算も考慮して
最適な生地を提案させて頂きます。

デザインについて

初めて幕を製作されるお客様

幕に入れる紋(ロゴ)や文字のみお決まりの場合

  1. お電話、メール、FAX等で紋(ロゴ)や記載する文字をご連絡
  2. 字体、レイアウトを当店で検討し、デザイン案をお送りします。
  3. 生地や染色方法について説明させて頂き、最適なもので製作致します。

デザインから相談したいお客様

  1. 電話やメールにてご要望のデザインや用途をヒアリング
  2. ご要望に合った生地、染色方法、暖簾として最適なレイアウトを提案
  3. デザイン案のご確認(納得頂けるまで何度でも修正可)

復元をご希望の場合

  1. 古い幕、もしくは、元となる幕のお写真をお送りください
  2. 生地や字体、その他細部においても、基本的には完全に復元することが可能です

※生地やお仕立て方法など、最適な方法での新調をご希望の場合は、提案させて頂きます

主な実績

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臨済寺様 社寺幕

大河ドラマ、女城主伊井直虎の舞台の一つ、静岡県臨済寺様の幕を製作させて頂きました。臨済寺様は戦国駿河今川家の菩提寺で、重要文化財にも指定されています。今川義元を祭る今川霊廟の新築上棟式に使用されるこの幕は、三方にまわる大きなもので、縦方向にも生地を継いでいますが紋が上下でずれることのないよう職人が丁寧に縫製を行っています。

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京料理 萬重様 門幕

京都西陣の京料理の有名店、萬重様の門幕を製作させて頂きました。
本麻の最高級の五郎丸の生地を2枚継いで使用し、下側は無地の黒で引き染めを行い、上側は同じ染料で家紋を染めています。幕の幅は間口に対して少し余らせる寸法にて製作しています。これは、間口の寸法と全く同じ寸法ですと、紐で吊った時に端が引っ張られて斜めに寄ってしまい格好良さが損なわれるためです。チチの数も最も綺麗に張れるよう考慮しています。さらに大切な柱に釘を刺して取り付けるため、釘にも鉄に漆を塗った幕掛け釘を越前から取り寄せて、こだわりの門幕を製作させて頂きました。

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岡山県 山車水引幕復元

岡山の山車に使用される水引き幕を新調させて頂きました。なかなか修理にもかけられない状況が続く中で、古いものは原型がわからない程に傷んでいましたが、その刺繍の仕事を拝見する限り、全く同じ手法で製作すると数千万円はする代物でした。この歴史と思いの詰まった幕を新調して次の世代に引き継ぐために、当店にご相談頂きました。それを、デザインから復元し、限られた予算の中で限りなく美しく、豪華絢爛に仕上がるように製作させて頂きました。

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西条祭りしもまち様 山車水引幕

愛媛県西条祭りしもまち様の水引幕を製作させて頂きました。赤羅紗の生地に総手刺繍で紋を表現し、職人の思いと技術が詰まっています。チチの部分にもミシン刺繍で町紋を入れており、シンプルな中でも細部にこだわった美しい水引幕となっています。

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その他実績写真についてはこちら

加藤健旗店の幕について

昭和25年の創業以来、京都にて50,000件を超える幕を製作してまいりました。
社寺幕、神前幕、五色幕、門幕、玄関幕、祭礼の水引幕など、幕はそれを張ることで荘厳な雰囲気を作り空気を変える力があるものです。
ただし、生地の選択や紋の大きさ、全体のバランスが最適で無ければ、その荘厳さは損なわれてしまいます。
我々はお客様の要望を考慮しながら、美しい幕を作るために必要な要素を説明させて頂きます。
その上で、お客様に信頼して任せて頂き、誇りをもってお使い頂ける幕を作ることが我々の使命です。

ご利用フロー 無料お見積りはこちら

お電話でも概算価格をお伝えできます。お急ぎの方はお電話を075-841-7280

加藤健旗店で作ることのできる幕

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幕の種類により使う生地は異なります

幕の種類やご使用になる場所により、使用する生地の種類は異なります。
例えば、最も高級な生地を使用する場合、門幕であれば麻になりますが、神前幕では正絹縮緬になります。
また、ご使用になる場所が屋内か屋外か、その使用頻度やご予算によって最適な生地をご選択頂きたいと考えています。
そのため、用途や、ご使用になる場所がどのような場所かを確認させて頂き、最適な生地と染色方法にて提案致します。

また、サイズがお決まりでない場合は、幕を張る場所のどこからどこまでの寸法を測れば良いかなど、丁寧に説明させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

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最高の刺繍技術で豪華絢爛な幕を

山車・地車幕、水引幕などの、祭礼でご使用になる刺繍を施された幕を数多く製作してまいりました。
お客様のこだわりと職人の技術の粋が詰まった最高の幕をお作りするため、丁寧に打ち合わせをさせて頂き、
刺繍からお仕立てまで心をこめて製作し、お客様の「想像以上」の幕をお届けすることが我々の使命です。

細部に光る本物の技術

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染色方法の提案

高い染色技術がもたらす美しい出来映え
細部まで丁寧に染め上げられ、文字や紋が綺麗に浮かび上がる幕は、遠くから見てもその美しさは伝わるものです。
使用する生地により最適な染色方法は異なり、染色方法が違えば、腕の良い職人も変わります。
当店では、使用する生地に合わせた最適な染色方法を提案し、その染色方法において最も腕の良い職人が染色を行います。
そうすることで本来の幕の美しさを引き出します。

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確かな縫製技術

広幅の場合、1枚の生地では足りないため生地を繋いで1枚にしますが(あらかじめそれを考慮して染色を行います)、
綺麗に合わせなければ紋がずれてしまい見映えが悪くなってしまいます。
当店では確かな技術を持った職人により、丁寧に縫製を行い、美しい仕上がりを実現致します。

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丈夫さと美しさを左右するチチ付け

綱や棒を通すチチは、幕の幅を考慮した最適な数と間隔にする必要があります それが間違っていると、バランスが崩れて見映えが悪いものになってしまいます。
また、生地の厚みによってチチの付け方は異なりますので、経験と知識が必要になります。
当店では確かな知識と技術でレイアウトから縫製まで丁寧に行い、安心してお使い頂ける幕をお届けします。

お問合わせから納品まで

お問い合わせ

無料お見積りフォームより可能な範囲でご要望をご連絡ください。

お電話やメール、店舗でも承ります。

お見積りのご案内

製作内容すり合わせ
・デザイン案
・生地
・サイズ
・染色/刺繍方法
・仕立て
・付属品

ご注文確定
納期のご案内

内容によっては先にご入金頂く場合がございますので別途ご案内致します

デザインの確定

詳細のお打ち合わせをさせて頂きご納得頂けるまでデザインのご相談をさせて頂きます。

製作

製作方法において最も腕の良い信頼できる職人により心を込めて製作致します

商品の発送
お支払い

丁寧に梱包してお届けします。
お支払い方法は、銀行振り込み、代金引き換えにて承っております。銀行振り込みの場合は、お振込み後の商品発送となります。

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お電話でも概算価格をお伝えできます。お急ぎの方はお電話を075-841-7280

よくある質問

デザインについて

具体的なデザイン案はないのですが、イメージを伝えてデザインを作成してもらえますか?
こんな風にしたいというイメージをお聞かせください。そのご要望を元にデザイン案を作成し、ご確認頂きます。
手書き原稿から作成可能ですか?
可能です。画像をメールに添付して頂くかFAXまたは郵送でお送り頂ければ、それを元にデザイン案を作成致します。
修正は何回できますか?
何度でも修正し、ご納得頂けるものを製作致します。
家紋やロゴ、文字を連絡するので、幕として最適な形にしてデザインを作成頂けますか?
はい、幕として見映えの良いレイアウトにてデザイン案を作成致します。紋やロゴの大きさや位置の少しの違いで大きく雰囲気は変わります。プロの視点で確かな提案をさせて頂きます。
使用する場所の雰囲気にあったデザインを作成してもらうことはできますか?
お客様の思いを ヒアリングさせて頂きながら、思いを表現するデザインを提案させて頂きます。

生地について

用途や希望のデザインに適した生地がわかりません
デザインもしくはイメージ、ご使用場所、ご予算をお聞かせ頂ければ、それらを考慮して最適な生地を提案させて頂きます。
生地見本を送ってもらえますか?
はい、ご依頼頂ければ生地見本をお送りします。

染色方法について

どのようなデザインでも染色可能ですか?
染色可能ですが、デザインによって使用できる生地や染色方法は異なります。また、色数が増えることで価格は上がります。
希望の色を再現したい
色の見本をお送り頂くか、色のデータをご指示ください。また、ご発注頂いた後、染色サンプルを作成して色をご確認頂くことも可能です。
ぼかしやグラデーションは可能ですか?
可能です。濃淡を変えていく場合と複数の色で際をぼかしてグラデーションにする方法があります。

サイズについて

サイズはどのように決めればいいですか
縦cmと横cm(綱を通すチチの部分を含む)のサイズを教えてください。1cm単位でご指定頂けます。サイズがわからない場合は、測り方についても説明させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください
巾数はどのように決めればいいですか
ご希望の巾数を教えてください。特にご希望の数がない場合は、サイズから最適な数を提案させて頂きます。

付属品について

綱や房は購入できますか?
綱、房はもちろん、その他ご要望に応じて準備致します。

店舗のご案内

店舗外観
所在地
〒604-8494  京都市中京区西ノ京上平町64(丸太町通御前西入)
アクセス
  • ・京都駅からJR山陰本線(嵯峨野線) 円町駅 徒歩5分
  • ・阪急西院駅から市バス(203系統、202系統、205系統)で「西ノ京円町」 (約15分)下車徒歩3分
  • ・地下鉄烏丸線丸太町駅から市バス(202系統、204系統、93系統)で「丸太町御前」(約15分)下車 徒歩2分
  • ・駐車場有り
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